たかし

電磁気学の初歩

マクスウェル方程式の積分形【電磁気学の初歩】

電磁気学の基礎方程式であるマクスウェル方程式のイメージを書きました。積分形ということで基本的にある領域内で足しあげるというイメージで、一見難しそうなマクスウェル方程式の意味がおおざっぱにつかめるような図を掲載しています。
力学の初歩

運動方程式から保存則を導く【力学の初歩】

古典力学の原理である運動方程式から三つの保存則を導きました。運動量保存則もエネルギー保存則も角運動量保存則も少し運動方程式をイジるだけで導くことができます。
力学の初歩

極座標の速度、加速度【力学の初歩】

円運動の解析に必要な極座標の速度と加速度を微分により導きました。高校で習った等速円運動の速度、加速度が計算から理解することができます。大学の力学の最初の授業の内容ですので予習復習に便利な内容と思います。
解析学

上限と最大値【解析学の初歩1】

最大値と上限の違いを書いた記事です。ざっくりいうと最大値は集合の中に入っていますが上限は集合の中にあっても外にあってもいいんです。ということで上限の方が扱いやすい面があります。上限の性質を理解するために上限の証明問題に対するアプローチも例題とともに書きました。
複素関数の初歩

複素関数のグラフってどう描くの?【複素関数の初歩1】

複素関数のグラフを描きます。高校で習った数学では、関数をxy平面に図示することができました。しかし複素関数はどうすればよいのでしょうか。複素関数はx+iyをu+ivに移す、二次元から二次元への対応です。よってまとめて図示すると四次元を描く必要が出てきます。そこで定義域と値域を別々に図示して、定義域上の点が値域のどこへ移るのかを観察するという方法を提案します。